新幹線にある多目的室で授乳はできる?部屋の広さや使用料金は?
こんにちは!
前回『赤ちゃんを連れて新幹線に乗る場合、時と場合によっては「多目的室」を利用できますよ! 』
・・・という内容の記事を書きました。
☆詳しくはコチラをご覧下さい↓
⇒赤ちゃんに新幹線で授乳する時はどうする?クッションや多目的室の利用はできる?
今回は、新幹線内にある多目的室に焦点をあてて、さらに詳しい情報を見ていきたいと思います。
新幹線にある多目的室を授乳で使用
以前も書いたので繰り返しになりますが、多目的室はあくまでも体の不自由な方のためのものです。
ですので、利用する際も体の不自由なお客様が優先となります。
お体の不自由なお客様のご利用がない場合にのみ、授乳や着替え、体調が悪いときなどに利用が可能です。
多目的室は普段は鍵がかかっているため、自由に出入りすることはできません。
利用希望時には、駅乗務員に声をかけて、乗務員さんに鍵を開けてもらい、初めて利用することが可能となります。
新幹線内にある多目的室の広さは?
多目的室の部屋に入ると、3畳ほどの個室になっています。
そして中にある設備は、ベッド兼用シートになっています。
座席が2つあり、シートを倒しベッド(フラットシート)へ変更することも可能です。
ベッドとして利用する場合には、大人一人が横になれる程度の広さになります。
車両によっては、介護をする人用のパイプ椅子も用意されています。
私の印象ですが、シートの倒し方の説明もされているのですが意外と難しいです。
赤ちゃんの場合は、フラットシートにしなくても座席のままで十分スペースがありますので、無理にフラットシートとして使用する必要はありません。
利用終了後はドアを開けて、乗務員さんに使用完了の旨お伝えください。
ドアを開閉する際は個室の中にある大きなボタンで操作してください。
多目的室を利用している間、鍵をあけてくれた乗務員さんが多目的室の外で待っていますので、その乗務員さんに声を掛けてください。
一つ注意点として、多目的室内にはトイレはありません。
ですのでトイレの利用をしたい方は、出てすぐ近くにあるトイレをご利用ください。
赤ちゃんのオムツを替える場合は、ゴミ袋を持って多目的室に入るのをお忘れなくです。
新幹線の多目的室を使う場合の利用料金について
多目的室を利用する場合、利用料金は特にかかりません。
無料で使用できます。
冒頭部でご紹介した、以前書いた記事にも載せましたが、赤ちゃんの授乳やオムツ替えなどで利用する場合には、多目的室の事前予約をすることができません。
ですので、多目的室の利用をご検討されている方は、赤ちゃんを連れて移動するにあたり、着席する指定席の場所に大きく左右されます。
赤ちゃんを抱っこして、オムツやミルクや着替えなど大量の荷物を持って通路を移動するのはかなり大変ですよね。
そこで、あらかじめ多目的室に近い座席を予約するのがひとつのコツです。
多目的室の場所は、一般的には11号車と12号車のあいだにあります。
※九州新幹線などの車両が少ない新幹線の場合は位置が異なるため注意が必要です。
★11号車の場合は13列目など、列番号が大きい席
★12号車の場合は1列目など、列番号が小さい席
上記付近の座席に座れると、多目的室が近くなりますので、移動が楽になります。
これは東京方面でも大阪方面でも、位置関係は変わりませんのでご案内ください。
おわりに
赤ちゃんを連れていると、想定外のことが数多く起こります。
授乳時間のズレなどもそのひとつです。
そのような時、多目的室の存在と使い方を知っているだけでも心の支えになります。
どうか新幹線の移動時間が、少しでも心休まるひとときとなりますように(^^)
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