梅雨明けの目安は梅雨とタチアオイの花の関係にある？

ジメジメした天気が続く梅雨の時期。

布団も干せないし、洗濯物は乾かないし、早く梅雨明けして〜と願う人は多いハズ。

かく言う私もその1人。

平年の梅雨明け時期になると、今か今かと天気予報を見みては、気象予報士の言葉をジッと聞き入る･･。

でも実は、自分の目で見て、梅雨明けの時期の目安を探ることができるのです。

その梅雨明けの目安が身近な植物にあるのをご存じですか？

梅雨明けの目安

気象庁から発表される梅雨明け宣言ですが、「今日から梅雨明けです！」となるような、あまり明確なハッキリとした境目はないようです。

前線の動きを確認し、今後晴れた日が何日以上続くようだし、そろそろかな？
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梅雨明けしたって言っても良いかな？
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梅雨明けしてるよね？良いよね？
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どうやら梅雨明けしたみたいです！

近年はこの流れを汲んでいる･･･と梅雨明け頃は連日ワイドショーやニュースで放送されています。

自分たちの力で何とか梅雨明けの予想ができないだろうか！？

それが本当にうっすらではありますが、目安くらいなら知ることができるのです。

実は、身近な植物が梅雨明けの目安とされているのをご存知でしょうか？

タチアオイと梅雨の関係

その植物とは立葵(タチアオイ)。

梅雨の植物という呼ばれ方もするようです。

ナゼ梅雨の植物と言われるのかというと、タチアオイは梅雨に入る頃に、下から花が咲き始めます。

そして天頂部の花が咲く頃、梅雨明けをすると言われているのです。

ですので、タチアオイの花が咲いている位置を確認すれば、梅雨明けが近づいてきている気配を感じることができるかもしれません。

梅雨明けの花

タチアオイと聞くと、なかなか姿が浮かばないかもしれません。

実際に見ると、「あ！これタチアオイって言うんだ！」と、今まで視界には入っていたけど名前は知らなかった という方がたくさんいらっしゃいます。

私が住む近所では、よく河川敷や土手などに雑草と一緒に生えています。

茎が真っ直ぐに上に伸び、他の雑草よりも群を抜いて背丈があるので、気づきやすい植物でもあります♪

梅雨明けの目安まとめ

梅雨明けの目安だけでも知ることが出来たら少しワクワクしますよね。

私はこの時期、タチアオイを見かける度に、今どの辺りまで花が咲いてるかな〜なんて観察してしまいます。

ただ最近は異常気象続きで、全く雨の降らない空梅雨など、普段の流れを汲まない状況も数多く起こりえます。

ですので、あくまでも目安として！！

雨が続く日でも、あと少しで上まで開花しそうだと分かれば、気分も少しは晴れやかになりますので、立葵を観察しながらジメジメの梅雨を乗り切りましょう！