年賀状は何年保管する?管理方法と失敗はがきの扱いについて
日本の文化であるにも関わらず、意外と自分家以外の事情を知ることが少ない年賀状。
今回は保管期間や保存の仕方、また失敗はがきが出てしまった時の対処の仕方についてご紹介します。
ご参考になりましたら幸いです。
年賀状は何年保管する?
年に一度の行事とはいえ、毎年の量を保管するとかなりかさばる年賀状。
皆さんは何年分保管しているのでしょうか?
2〜3年という方もいれば、昨年分のみという方も多いようです。
とっておいても、意外と読み返すことが少なかったり、全く無かったりもするので、部屋の片付けの為にも思い切って古い年賀状は処分してもよいかもしれません。
どうしても処分できないような、写真付きの年賀状のみは別途とっておくというような、自分のルールを作っても良いと思います。
年賀状の処分をすることを決心できた方は、住所が他所に漏れないように、シュレッダーで細かくしたり、神社へお正月飾りと一緒に奉納する方法もあります。
自分で処分するのがバチあたりなように感じる方は、神社に納めて、焼いてもらう方法がよいかもしれません。
年賀状の管理方法
1年~2年分の年賀状をとっておくとして、どのように保存すれば良いのでしょうか。
輪ゴムで括ってるだけという方も多いと思いますが、輪ゴムが劣化して伸びきった挙げ句に切れているケースも多くあります。
実際に私がそうでした。
1年分を輪ゴムでくくって、大きめな箱にまとめてしまっていたのですが、箱を開けたら輪ゴムが切れており、箱の中で色々な年代分が混在するということがありました。
そこでそれを改善するために、私は100円ショップで売っている年賀状ケースを、使用しました。
1枚1枚ポケットになっているクリアホルダーだと、処分する時にまた全て出すのが面倒なので、一括で入れられるこちらのケースを使っていました。
収納も取り出しもとても、楽ちんです。
このケースごと本棚などに並べられるので、見栄えも悪くありません。
最近は、少し手を加えてブック型にしています。
年賀状を束ねて、上下をクリップで固定します。
背表紙にあたるところに水のりを、大量に付けます。
※スティックのりやテープのりではなく、浸透しやすい流動性のある水のりがポイント!
一晩放置します。
そうすると、年賀状の隙間から少しずつのりが染みて、粘着力が増します。
翌日、色画用紙やただの用紙でその年賀状を覆って終了です♪周りを覆う用紙については、薄手のもの、厚手のものどちらでも良いので、お好みで問題ありません。また色もお好みで問題ありません。
私はシンプルに毎年白と決めて作成しております。
背表紙にお気に入りのスタンプを押すと、自分だけのオリジナル年賀状ブックが完成です!
他にシールやマスキングテープなどで、自分だけの作品を作り上げてくださいね。
年賀状の失敗はがきはどうする?
年賀状を書いていて、たびたび出してしまう失敗はがき。
皆さんはどうしているのでしょうか?
もう使えないからと処分したりしていませんか?
全て捨てているという方、すごく勿体無いことをしています。
というのも、実はこれ、1枚につき5円手数料を支払うことで、郵便局の窓口で切手や新品のハガキに交換してもらえるんです。
しかもこの手数料も、「差し引きで」とお願いすると、その失敗はがき内の料金で交換してもらえるので、お金を出すことはありません。
ぜひ、お試しください!
ただ、年賀状にはお年玉番号がついていますので、当選していないか確認してから郵便局へ持っていってくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
年賀状一つとっても、自分のやり方を確立して自分色を出せたり、またお得になったりとあります。
毎年過ぎる中で、自分のやり方を見つけられたら良いですね!
コメントフォーム