地震対策のために水と食料の備蓄をし、家具の状況を確認しましょう
新年が明けたと同時に、あちらこちらで地震が頻発しております。
地震大国である日本に住んいでいる以上、いつ巨大地震に襲われてもおかしくありません。
日頃から各個人で対策をしっかり行い、いざという時にも対処できるよう備えることが大切です。
南海トラフ地震対策報告によると、各家庭で1週間以上の水や食料が必要だとされております。
一緒に地震対策のための、水と食料、家具の状況について見直してみませんか。
地震対策のために水の備蓄が重要
巨大地震発生時、一番の重要ポイントが水になります。
人間が生活する上で、水無しでは生活できないといっても過言ではありません。
たとえば人間は、食べ物が無かったとしても水と睡眠があれば2~3週間は生きられるそうです。
ところが水を一滴も摂取しなかったら1週間ももたずに脱水症状で亡くなります。
また水は飲料水として以外にも、トイレを流したり、手や顔を洗う際、また汚れた衣類や食器などを洗う時にも必要になります。
街が壊滅状態になった場合、給水車が来てくれますが、自分が住むエリアに来てくれる保証はありませんし、震災から何日後に来てくれるかも分かりません。
仮にすぐに来てくれたとしても、水を汲むまでに何時間も長蛇の列に並ぶことは必至です。
そして汲んだ水を入れる容器の用意も必要ですが、大きければ良いというものでもありません。
汲んだ水を持ち運べないと意味がありませんので、手で持てる量か台車が必要になります。
もし個人で水の備蓄ができていたら、生存率がぐんと上がる以外にも近所の助けにもなるので、日頃から溜めておいた方が良いです。
平均で、一人1日3ℓの水が必要と言われています。
ただ水道水の汲み置き保存は、日の当たらない場所で4日程度、冷蔵庫では約1カ月と、長く品質を保てません。なので飲料用ではなく生活用水としめ水道水を保存することをおすすめします。
飲料用は、未開封の飲料水を購入しておく必要があります。
因みに私は蛇口付き12ℓ用ポリタンクを購入し、水を備蓄しています。
アウトドアでも使えますし、いざという時にも水道代わりとして使えるので重宝しております。
また大災害が起こった時には、何かと運ぶ機会も多いだろうと思い台車も購入しました。
台車も日常生活で使うシーンは多いので、買って良かった品の一つです。
地震対策のために食料の備蓄も行いましょう
水の重要性を書きましたが、さらにあると良いものが食料の備蓄です。
こちらもある程度揃えておきましょう。
無洗米やパスタ、小麦粉などがあると調理ができますし、缶詰やシリアル類は保存にも向いています。
お湯不要で食べられる非常食なども今は多種多様にありますが、どうしてもコストがかかってしまうため、安く揃えられる保存食を備蓄しましょう。
ジャガイモなどは保存に向いているので、家に多めにあっても良いですね!
地震対策のために家具の状況を見直しましょう
家の家具は大丈夫ですか?
寝ている時に大きな揺れが来た場合、咄嗟に動けませんし、瞬時に脳は判断できません。
たとえば、8時間睡眠をとる人にとっては、寝室で震災に合う確率が30%以上あるということです。
これは非常大きな確率です。
倒れて下敷きになりそうな家具は無いか、また倒れて出入口を塞いでしまいそうな家具はないか、今一度よく確認をしましょう。
危険な場所は家具の配置替えをしたり、倒れないように固定したり、また倒れてきても大事には至らないように軽いものを乗せたり、できる工夫をするようにしましょう。
我が家では、寝室からはベッド以外の大きな家具は移動させました。
寝ている時ほど無防備な状態で、かつ震災にあう確率が高いのであれば、対策する価値は十分にあると思います。
まとめ
いつ訪れるか分からない大震災。
自然の猛威からは逃れられないことは重々承知しております。
ただ大難を小難にして切り抜けるには、日頃の対策次第です。
一人でも多くの人の負担が少しでも軽減されますように、祈らずにはいられません。
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