赤ちゃんとお散歩はどこに行く?持ち物や時間帯は?
赤ちゃんが室内でずっと過ごしていると、メリハリのない生活になってしまい気温差や昼夜の認識が出来にくくなります。 少し外に出るだけでも刺激がたくさん溢れているので、赤ちゃんにとっては大きな経験となります。
そこで大切になるのが赤ちゃんのお散歩。
だいたい1ヶ月検診を過ぎた頃に赤ちゃんの散歩デビューを始めるというママが多いようです。
外の空気に触れたり、太陽の光を浴びたり、飛行機や車、電車を見たり音を聞いたり、散歩中の犬に出会ったり。部屋の中で過ごすより、何倍も多くの刺激に出会えます。
また外の空気に触れることで、体を鍛えることにもつながると言われているので、お散歩にはメリットがたくさんあります。
また、お散歩にはママにとってのメリットもあります。ご近所で思いがけずママ友が作れることがあります。
育児を始めたばかりの時期に、身近にお友達ができれば相談もしやすいですし、お互いに悩みを分かち合えるので、ママにとって大変心強くもあります。
赤ちゃんとのお散歩はどこに行く?
最初は近場からで十分です。初めてのお散歩の時は、家の周りを一周するところから始めてはいかがでしょうか。
そして抱っこ紐で近所を回るところから始めて、慣れたらベビーカーで公園やスーパーへ買い物など少し遠出をするようにしましょう。
最初は10分など短い時間から始め、徐々に時間を長くしていきましょう。
赤ちゃんの機嫌が良いからと言って、最初から長く外出するのは控えてください。
ママは歩くこととベビーカーを押すことで体が温まりますが、ベビーカーで寝ているだけの赤ちゃんは体が冷えやすい状態にあります。
長めの外出は、体温調節がある程度できてくる生後6ヶ月ぐらいからが好ましいです。
赤ちゃんとお散歩する時の持ち物は?
赤ちゃんとお散歩する時の持ち物で必要なものは、寒い時にすぐに掛けられるおくるみや薄手の毛布があると良いです。また赤ちゃんの機嫌が突然悪くなることもあるので、お気に入りのおもちゃを持って行くと良いでしょう。
夏は蚊に刺されることもある為、虫よけは必需品になります。
ベビーカーにぶらさげるタイプのものや、衣服に貼るシールタイプ、腕にはめるリングタイプなどがありますので、合うものを選ぶと良いでしょう。
日差しが強い時用に帽子もあると良いですね。
また、すぐに家に帰れるようなら問題ありませんが、少し遠出する時には水分補給用のお茶やミルクなども持って行くと安心です。
またオムツ替えができる場所に行くようなら、替えのオムツとおしりふき、ゴミ袋を持って行くと良いでしょう。
赤ちゃんとお散歩する時間帯は?
基本は暑過ぎず寒すぎない時間にお散歩に出かけます。
日照時間が長い、春や夏は、午前と午後の2回散歩に出かけられますが、季節によっても外出する時間帯は異なります。
特に寒さがこたえる冬に散歩に出る時間帯としてベストなのは、太陽が出ている9時~15時位です。
また、赤ちゃんはまだまだ体温調節がうまくできませんので、長時間の冬のお散歩は控えてください。
夏の昼間は気温が高いのと日差しが強すぎる為、お散歩には不向きです。
まだ暑さがピークになる前や、暑さが和らいだ後に出かけて、赤ちゃんへの負担がかからないように配慮してください。
まとめ
空腹のまま外出すると途中で機嫌が悪くなってしまい、ママもどうしてよいか分からなくなってしまいます。
散歩に出るタイミングとしては授乳後20~30分後が理想です。お腹も満たされている為、気持ち良さから散歩中にウトウトしだしてお昼寝に入ることもよくあります。
また、オムツが濡れていないかも必ず確認して出かけましょう。
それまでグズッていた赤ちゃんが、散歩に出た瞬間に泣き止むこともよくあるので、宥めるのにも散歩は効果的です。
冬のこの時期に流行する感染症はどれも重い症状ばかりなので、お散歩や外出が心配になると思います。しかし、病気が怖いからと言って外へ出ないというよりかは、病気を予防するよう対策を行うことが大切です。
赤ちゃんはすぐに手を口に入れる為、散歩から帰ってきたら、まずぬるま湯で濡らしたガーゼやタオルをなどで手を拭いてあげてください。また喉からウイルスを流すために、適度な水分を取らせてあげてください。
慣れるまでは散歩に出かけるのにパワーがいるかと思いますが、頑張ってくださいね。
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