中古マンション購入安く買う方法と体験(メリット・デメリット)をご紹介
将来的に家やマンションを購入するか、賃貸のまま生きていくか、遅かれ早かれ大きな選択を強いられる瞬間は訪れます。
どのような選択をすれば良いのでしょうか。
お金が有り余っているご家庭であれば問題ありませんが、家の購入のために多額のローンを組むのであればタイムリミットは刻一刻とせまって来ております。
仮に35歳で家を購入し35年ローンを組んだとすると、返済時は70歳です。
その時まで仕事を続けられている保証はありません。職を失う可能性もありますし、身体が健康である確約もありません。
年金も十分にもらえるか危うい昨今ですし、ローン返済は大きな足かせとなりかねません。
さらに最近では異常気象はもちろんのこと、大きな地震が起こる頻度も増えてきております。
いつ何時、自分たちが大きな自然災害に見舞われるか誰にも分かりません。
ましてやあらゆる場所で家々が壊滅的被害を受けた場合、地震保険などは機能するのでしょうか。
そういう点も含めて、本当に自分たちの生活スタイルに合った住まいを早い段階で見つけたいものですね。
例えば・・・
・賃貸か購入か。
・マンションか一戸建てか。
・新築が絶対なのか。
・中古でも良いのか。
・土地の利便性は。
など、考えるべきポイントはたくさんあります。
ここだけは譲れないポイントを重点的に考えて、今後の計画を立てていきましょう。
今回は中古マンションを購入した私の経験を元に、メリット・デメリットなどをご紹介していきたいと思います。
中古マンションを購入する際に安く買う方法
都心の駅近などの資産価値が下がりにくい物件は価格が高いです。
これは中古マンションでも一緒です。
また中古といっても、築5年以内の物件に住み、室内にリフォームやリノベーションを施すと、新築物件が購入できるくらいの金額になることもあります。
では中古マンションを安く購入する方法についてご説明します。
・都心から少し外れる
・最寄駅からバスなどの交通手段が必要な距離にある物件を選ぶ
・リフォームやリノベーションを行うならば築年数の経った物件を選ぶ
(リフォームをしないのあれば、ここはこだわる必要はありません)
これだけでも大分価格は異なります。
また、提示価格をそのまま受けるのではなく、値引き交渉を行ってください。
よっぽど引手多数の人気物件でない限り、売主も売りたい気持ちは強いです。
価格交渉を行い、お互いに折り合いが付くところで交渉成立となります。
最初からあまりにも破天荒な価格交渉をしてしまうと、相手の心象も悪くなってしまいますのでお気をつけくださいね。
中古マンション購入の体験談
かくいう私は、築30年のマンションを3年前に購入しました。
購入当時は30代前半の夫婦二人暮らし。
購入以前までは東京都大田区の賃貸マンションに住んでおりましたが、
築二十年が経っているのにも関わらず、1LDKで家賃が月12万5千円でした。
駅から徒歩10分の物件で、近くに大型スーパーやコンビニが何件もあるなどすごく良い立地条件でしたが気になるのは家賃です。
単純計算だけでも以下です。
1年・・・125,000 × 12 = 1,500,000円
2年・・・125,000 × 24 = 3,000,000円
2年に一度の更新料なども考慮すると、
10年・・・16,200,000円
確実に一千万を超えます。
1LDKの広さで、10年かけてこれらのお金を捨てていくと考えたら、購入してしまった方が良いのでは無いかと思えてきました。
そして大田区内の分譲を探したところ、駅に近くて希望の広さ(3LDK以上)の物件は「億」に届くのでは?という物件ばかりでした。
最初はやはり新築物件に憧れを持っていましたが、2011年の東日本大震災を経験してから新築にはこだわらなくなりました。
新築でも崩壊はします。
そして多額のローンだけが残ります。
希望の条件に合う物件があれば、中古でも良いので安い物件を購入したい気持ちのほうが大きくなりました。
私たち夫婦は都内勤務ですが、通勤1時間くらいは許容範囲とお互いに思うことにしました。
旦那の考え方が面白かったのでご紹介します。
彼曰く、「今までと同じ生活をしていて、都内から離れることだけで家賃が月に5万円でも安くなるのなら、毎月5万円をもらって通勤していると考えれば良いじゃない」とのこと。
なんてポジティブ(笑)!
確かにそのとおりです。
そして埼玉県で家探しを決めました。
実家が近いからという理由が一番ですが、埼玉県には海がありません。
これがとても大きなメリットに私には感じられました。
理由は、大地震が起きた時に、津波の心配からは逃れられるからです。
子どもが生まれて子育てをする場合にも、あまりにも都会すぎる場所ではなく、自然豊かな落ち着いた環境で子育てしたい気持ちもありました。
埼玉県でも主要駅近くはやはり価格は高いです。
私は駅から徒歩で近い距離に住むことを希望していたので、ローカル駅でも良いので駅近くの物件を探しました。
ありました。
築30年、最寄り駅まで徒歩7分、鉄筋マンション3LDK(1階庭付き)で1000万円を切っていました。
すぐに不動産屋へ連絡をとり、内覧の予約をしました。
それから話はトントン拍子に進み、購入へといたりました。
前の住人がきれいに住んでいたこともあり、殆ど使えたのですが、やはり綺麗なところに住みたいという女性ならではの気持ちが勝ちました。
壁を壊して部屋を繋げたり、リノベーションをすることにしました。
マンション購入料金とリノベーション費用を合わせても、都内の中古マンションの半額以下!!
価格っていったい何なんでしょうかね?
お金の価値っていったい何なのだろう・・・。
その当時、そういうことばかりを考えていました。
中古マンション購入時のメリットとデメリットを紹介
中古マンションならではのメリットもあれば、やはりデメリットも存在します。
そこを耐えられるかどうかで購入を検討されても良いのはないかと思います。
中古マンション購入のメリット
・価格が安い
・自分の好きなようにリフォーム(リノベーション)できる
・数年~数十年経った後の様子を見ることができるため、数年で浮き彫りになる欠陥住宅の度合いを確認できる
中古マンション購入のデメリット
・デザインなど古い感じは否めない
・なんと言っても誰かのおフル
・最新機器(宅配BOXやダストBOXなど)は装備されていないことが多い
私たちは元々、最先端のシステムを利用して生活していたわけではないので、特に苦労することなく新しい環境に慣れました。
新築では何かと気を使うことも、気兼ねなく生活できますし、中古マンションはオススメですよ♪
まとめ
いかがですか?
悩むポイントはたくさんあると思いますが、やはり安さは譲れません。
家賃に比重がいき、何十年も節約生活を送るくらいなら、家にかけるお金を少なくし、子どもに少しでもぜいたくをさせてあげるお金に回したいと私は思います。
また夫婦2人で身を粉にして日々働いて、我慢の毎日を送って歳をとっていくよりも、家計に余裕を持ち、旅行を何回も行けた方が豊かな人生になると私は考えています。
両方叶えられるなら本当はそれが1番ですけれどね(^^;
考え方は人それぞれですが、こういう考え方でこういう生活をする方法もアリだよ!ということでご紹介させていただきました。
参考になりましたら幸いです♪
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