キッチンの生ごみの捨て方で三角コーナーは必要か?臭いの対策は?
誰もが悩むであろうキッチンで出る生ごみの問題。
24時間ゴミ出しが可能なゴミ集積所があるマンションか、
ディスポーザー付きのマンションに住む方には無縁のことでしょう。
また、毎日外食している人にも無縁の悩みでしょうが、
大多数の人はなかなかそういうわけにもいかず、切実な悩みであります。
各ご家庭はどのように捨てているのでしょうか。
室内の大きなゴミバケツに捨てているご家庭もあるでしょうし、
マンションのベランダや一軒家の勝手口付近にゴミバケツをおいて、捨てているご家庭もあるでしょう。
どちらも何の問題もありませんし、私自身本音はそれが理想の形であります。
ただそれが出来ない理由に、私が苦手とする大きな障壁が目の前に立ちはだかるからなのです。
キッチンの生ごみの捨て方について
私は虫が大の苦手です。
特に羽の生えた動きの素早い黒いヤツの存在が苦手なことこの上ない状態です。
冬以外の季節、ヤツらは生ごみ目がけてやってきます。
体験談になりますが、私の実家はマンション住まいで、中層階に住んでいます。
親は虫など気にも留めないので、ベランダにゴミバケツを置き、ゴミの日まで生ごみを格納しています。
過去、夜にベランダに出る際、ゴミ箱をうろついているヤツに何度か出くわしました。
何度背筋が凍ったことか・・・。
これまでに何度も寿命が縮む思いをしており、これからもやつらから何とかして逃れなければなりません。
話が逸れましたが、では私たちはどのように生ごみと向き合って行けば良いでしょうか。
キッチンに三角コーナーは必要か?
キッチンをイメージしろと言われると、シンクの角に三角コーナーを置いている景色を想像する人が多いのではないでしょうか。
私も数年前までは三角コーナーを利用していました。
確かに便利ですよね。
残り物や汁物は、一度三角コーナーに流せば大方キャッチしてくれますしね。
ただ!
どうしても、三角コーナー自体が汚れてきます。
不思議なことに洗剤で洗っても落ちない汚れが付き始めます。
そしてついうっかり、食材の残りなどを捨てて真夏の数時間放置すると、
コバエが発生したりします。
しかも、シンクに大量の水を一度に流すと水流に負けて、
三角コーナーも浮いて流され移動したりしますよね。
ハッキリ言って邪魔だと私は感じました。場所もとるし。
ならいっその事処分してしまおうという結論に至りました。
するとどうでしょう!
全くと言って不便さを感じませんでした。
むしろ、三角コーナーに入れて放置することがなくなったので衛生的でもあります。
生ごみが出るたびに小さいビニールに入れて処理すれば良いのです。
三角コーナーなんて要らなかったんだ!と感銘を受けた瞬間でした。
それからかれこれ7年!三角コーナーを使わないで快適な生活をしています。
生ごみの臭いを防ぐ対策とは?
生ごみの臭いは普通に捨てている限りでは何をやっても発生します。
生ごみ処理機という便利家電もありますが、数万円単位の費用もかかります・・・。
できれば出費は抑えたいですよね。
今ある現状でどうにか対処できる方法は無いか と考えた結果、辿り着いたのが
「冷凍する。」
これに限ります。
私は冷凍室の中を、紙袋で仕切を作り、食品用と廃棄用で分けています。
料理をする度に生じた廃棄物を、小さめのビニールに入れて封をします。
その作業の繰り返しで廃棄用の紙袋に詰めていきます。
量がかさばるので、臭いの発生しないような紙ごみは、さっと洗って通常のゴミ箱に捨てます。
あくまでも、放っておいたら腐敗が進んでしまうものだけを冷凍室に入れます。
そしてゴミの日には、紙袋ごと捨てます。
ゴミ捨て場に行くまで、溶けることはないので臭いに悩まされることもありません。
まとめ
「えっ!?汚い!!」って思いますよね。
私も始めはそう思いました。
でもですよ!
視点を変えてみましょう。
なぜ汚いのですか?
野菜の皮を向いて、皮だけが生ごみになりますよね。
皮を向いて、落とした瞬間にそれは生ごみに変わりますか?
違いますよね。
ただの野菜です。
野菜の状態で冷凍をするのですから汚くもなんともありません。
食べ残しもそうです。
食べ残した時点で生ごみになりますか?
違いますよね。
直前まで私たちが口に入れていたものと変わりません。
では生ごみとは何か!?
私は 生ごみ=菌が繁殖し、腐敗の進んだ食品 だと思っています。
私が行っている方法は、菌が繁殖して腐敗する前に凍らせるので何も問題はありません。
心がときめく収納術で有名な片付けコンサルタント こんまり先生こと近藤麻理恵さんも著書に冷凍処理法について書かれておりました。
臭いでお悩みの方、一度やってみる価値はあると思います♪
ぜひご参考までに!
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