引越し業者の探し方と注意点、見積もり価格を値切る方法について
友人や家族に手伝ってもらい個人で引っ越しをすることもできますが、エレベーターの無い建物だったり、荷物の量が多い場合では素人の手にはなかなか負えません。
今回は引越し業者の探し方と、探す上での注意点、またできるだけお得にするために見積もり価格を値切る方法について、実体験を基にご紹介します♪
引越し業者の探し方
引越し業者について調べれば調べるほど、多くの業者が見つかります。
テレビCMで有名な大手引越し業者から、初めて聞くような名前のマイナー業者まで多種多様に渡ります。
インターネットで価格などの情報を調べることもできますが、実際に電話をかけてみることをおすすめします。
インターネットからは知ることができない情報も、直接窓口の人と話すことによって知ることができますので。
また、電話対応の善し悪しも判断材料の一つになります。
大手でも横柄な対応をされたり、威圧感のある横暴な印象や不親切さを感じる業者があるので、自分の感覚で判断することが大切です。
口コミで判断するのもありですが、あまり悪い情報だけに引っ張られすぎないように注意してください。
嫌な思いをした方は、どうしてもマイナス面ばかりに目が行きます。
仮にAの会社の評価がボロクソに書かれていたとしても、会社に所属する人全員が悪い対応をするわけではありません。
(社員教育が行き届いていないことは事実ですが、、、(^^; )
私はこれまでに3回ほど引っ越し業者に依頼をしていますが、1度も嫌な思いをしたことはなく、常に感謝の気持ちのみ残りました。
引越し業者の注意点について
引越し業者を選ぶ時の注意点を、私の失敗談を基にお伝えします。
インターネットで「引越し 見積もり」などで検索をすると、『便利な複数業者へ一括見積もり』のようなサイトが出てきます。
これには要注意です。
私自身、同様のサイトを見つけ「なんて便利なんだろう!」と何も考えずに、電話番号を始め、名前や住所を登録しました。
すると、登録完了と同時に電話に着信の嵐!
数分の間に、iPhoneの着信履歴が埋まるほどの勢いで、複数の業者から一斉に電話がかかってきました。
どの会社も顧客の集客に必死なんですね・・・。
電話に応答している間にも留守電に次々とメッセージが残されていくし、一種の恐怖を覚えました。
3日ほどで落ち着きましたが、変なサイトで悪用されるのでは無いか、と内心ヒヤヒヤしたのも覚えています。
便利なサイトに安易に飛びつくのは危険だな、と痛感した体験でした。
それからは受身ではなく、自ら行動を起こすようにしました。
引越しの見積もり価格を値切る方法
引越し業者に連絡をすると、まず見積もりし、こちら側で検討後、本決定という流れが一般的です。
引越し料金も安いものではありません。
部屋の広さや荷物の量、移動距離によって見積もり価格を算出されます。
高額な見積もりを提示された場合、値切ることが可能ですので一度価格交渉してみると良いでしょう。
その際、何社かの見積もりをとっておくと良いです。
「○○社ではいくらだったんですけど、さらにお安くなりますか?」
のように交渉が可能です。
ここでも私の失敗談を披露いたします。
私が以前引越しを決めた際、偶然にも友人が引越しを検討していました。
移動距離、荷物の量も大差なかったのですが、決定的な違いが価格にありました。
私が12万円ほどかかったのに対し、友人は3万円でした。
この違いはどこから来たのか。
「価格交渉を行ったかどうか」でした。
当時私は、引越し料金は定められたものだという思い込みがあったため、値切ることはできないと勝手に思い込んでいました。
その反面友人は、何度も何度も価格交渉を行ったそうです。
また、引っ越しを早朝の時間帯に行い、早朝を理由に交渉を行ったそうです。
業者に嫌な顔をされたとは言っていましたが(苦笑)
その甲斐もあり、安く引っ越すことができた友人はとても満足そうでした。
確かにこの9万円の差は大きいですよね。
9万円があれば大きな家電を買えるし、引越し先の家賃一ヶ月分にも相当しますし。
なので、私はこれから引越しを考えている人には、一度は値切ることを絶対におすすめしております。
ただし注意点があります。
交渉する場合、引っ越しのシーズンは避けてください。
新生活が始まる春は引っ越しする人が増えるため、引越し業者に空きがないこともあります。
引っ越しシーズンは料金も高く設定されていますし、希望の日時を指定できないことも多いです。
予約を取るだけでも一苦労なので、シーズンに引っ越しを希望される場合は、早めの予約が必要になります。
まとめ
引越しは心機一転するのには最適な機会でもありますが、本当にお金も労力もかかる一大イベントです。
できるだけ円滑にお得に進められるのが一番の理想だと思います。
損をせずに引越し作業が進められることをお祈りいたします。
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