赤ちゃんの歯磨きはいつから始める?嫌がる場合のガーゼの使い方は?
赤ちゃんの歯が生え始めたら、歯磨きをさせなきゃ!と思う親御さんは多いのではないでしょうか。
では歯磨きはいつから始めて、どのように行えば良いでしょうか?
また赤ちゃんはすんなり歯磨きの作業を受け入れてくれるでしょうか。
今回は赤ちゃんの歯磨きについて焦点を当てて行きたいと思います。
赤ちゃんの歯磨きはいつから始める?
赤ちゃんによっては、お母さんのお腹の中にいる時から歯が生えている子もいます。
ではいつ頃から歯磨きを始めれば良いのでしょうか。
新生児の頃の歯磨きは難しいです。
首も座っていないし、あごも小さく歯磨きができるとは到底思えません。
一般的には離乳食を始める頃に歯磨きの習慣も教え始めるご家庭が多いです。
我が家も離乳食を始めた生後5ヶ月頃から始めました。
最初は指にはめる指サックのような、歯ブラシを購入し、赤ちゃんの口に入れていました。
自然に赤ちゃんも噛んでくれるようになり、良かったのですが、歯が複数生え始めあごの力も強くなると、指を噛まれる痛みに親が耐えられなくなりました。
そして、喉の奥まで歯ブラシが届かないように、柄の途中部分に大きめの輪っかがついた、歯ブラシ(先端部に360度トゲトゲゴムがついたもの)を購入しくわえさせ、それに慣れてきたら、乳児用の歯ブラシへと移行しました。
赤ちゃん歯磨きを超絶嫌がる
赤ちゃんに歯磨きを教えるといっても、そう簡単にはいきません。
なぜなら赤ちゃんは、歯磨きを超絶に嫌がるからです。
「なぜうちの子はこんなに嫌がるんだろう?」
と不安に思う方もいるかもしれませんが、その必要はありません。
どこのご家庭でも同じなので気にしないでください。
赤ちゃんが泣くと可哀想に思えますが、将来のわが子のためを思い、心を鬼にして赤ちゃんに歯磨きの大切さを教えましょう。
ちなみに我が家の息子は一歳五ヶ月になりますが、毎晩の歯磨きタイムは戦いです。
嫌がって泣き叫び逃げようとする息子を、必死で押さえつけ歯磨きしています。
心が痛みますが「息子のため、息子のため」と自分に言い聞かせながら、毎晩歯磨きをしています。
赤ちゃんの歯磨きはガーゼで解決
歯磨きを始める時、赤ちゃんには歯ブラシを使えば良いのでしょうか?
確かに赤ちゃん用の歯ブラシは売っていますが、最初は歯ブラシを使う必要はありません。
徐々に少しずつ慣れさせていくことも大切だと思います。
最初のステップとして、赤ちゃんがいるご家庭になら必ずやあると言っても良い「ガーゼ」を使えば歯ブラシの代用ができます。
手順ですが、ガーゼを暖かいお湯で濡らし、絞ったあと、人差し指を立てた状態の手にかぶせます。
あとはその状態で、赤ちゃんの口の中に手を入れて拭いてあげれば完了です。
赤ちゃんの歯や歯茎は柔らかい為、あまり力を入れすぎず優しくなぞるくらいで問題ありません。
また赤ちゃんの口に親の手を入れる時は、必ず手もガーゼも清潔な状態で行ってください。
最初は嫌がるかもしれませんが、歯ブラシを使う前に、「食べたら口の中をキレイにする」という習慣を教えることが大切です。
大人が歯磨きをする様子を赤ちゃんに見せるなど、歯磨きが赤ちゃんにとって親しみ深いものにしてあげることも大切です。
ガーゼでの歯磨きに慣れてきて、生えてきた歯の本数が増えてきたら歯ブラシに移行すると良いでしょう。
その際も乳児用の歯ブラシをお選びください。
まとめ
嫌がる赤ちゃんに、まずは習慣化された生活の一部であるという認識を与えることが大切です。
毎食後は難しくても、1日に1回は歯磨きや口の中を拭く習慣をつけましょう。
将来わが子が虫歯で苦しむことがないように、赤ちゃんのうちから歯を大切にしてあげたいものですね。
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