職場にいる臭い人対策、注意する方法や気づかせるにはどうしたら良いか
突然ですがあなたの職場に臭い人はいませんか?
私が勤務している会社にはいます。
しかもちょっとやそっとの匂いではありません。
そして、個人ではどうにもならないような加齢臭や体調不良による病気から来る匂いでもありません。
明らかに己の不潔から来る匂いです。
そんな悪臭を放つ相手をこのまま放置するには我慢の限界を感じませんか?
職場にいる臭い人対策
冒頭でも触れましたが、職場にいる臭い人対策について考えてみましょう。
私が勤務する会社には、少し多めに独特な人が集まるようです。
今回紹介する臭い人もその一人。
これからはMさんと呼びます。
Mさんは40代前半、男性。独身です。そして喫煙者です。
「ぶっちゃけ~」と一昔前の木村拓哉さん風の言い方が口癖ですが、話す内容はぶっちゃけ、ぶっちゃけていません。
頭脳明晰で仕事においては申し分ないのですが、いかんせん放つ匂いが臭すぎる!
髪の毛もペットリしている時は、数日洗っていない様子が伺えます。
マスクを付けていてもマスク越しに臭うほど。
業務の関係で、どうしても彼と接する機会の多い私は、妊娠中が一番きつかったです。
つわりの時期に、他の匂いでは大丈夫だったのですが、彼が近くを通り過ぎただけで嗚咽が出そうになりました。
どのような臭いかと言うと、汗、皮脂や頭皮の脂が積もり積もった匂いです。
そして若干、ホームレスのようなスエた匂いがします。
それもそのはず。
恐らく、毎日同じワイシャツとチノパンで出勤します。
ズボンの太もも部分についた黒い薄汚れが落ちていないところを見ると、洗濯もしていない様子。
そしてその匂いにタバコの匂いがプラスされて、鼻がもげるような匂いを放っています。
そういう人ほど自覚がありません。
先日も机の近くに行かなくてはならず、マスクを付けて行ったら「風邪でもひいた?」とのこと。
「お前が原因だぁ~!!」と喉元まで出てくるのを堪えてその悪夢のような時間を過ごしました。
これをどうにかするには、
(1)本人に注意する
(2)遠まわしに本人に自覚してもらう
(3)自分で防御する
のいずれかしかありません。
(3)に関しては、マスクを付けるか、鼻の下にメンソレータムのような匂いが強烈なものを付けてごまかす方法がありますが、どれも効果が期待できるとは限りません。
ですので、「(1)本人に注意する」と「(2)遠まわしに本人に自覚してもらう」について考えていきたいと思います。
職場にいる臭い人を注意する方法
そんな鈍感な臭い人へできることは、本人に自覚してもらうしかありません。
ですがとても繊細なことなのでなかなか直接は言えません。
ましてや先輩や上司なら言える環境ではありませんよね。
本人に直接注意を促す場合には、一番良いのは上司に言ってもらうことです。
一人で上司に言いに行くのは気が引ける場合は、複数人で上司に伝えて(訴えて)も良いでしょう。
社内の人間が働きやすい環境を作るのは会社の責任でもあるのですから。
臭い人に気づかせる方法
上司にも言いにくい場合の対策として、直接伝えずに遠まわしに本人に気づいてもらえる方法はないのでしょうか。
方法をいくつか挙げます。
体調の心配をする
最近体調大丈夫ですか?とあくまでも気遣っている風に尋ねます。
相手は「え?急にどうして?」となりますよね。
その際に、「体からこれまでと違う香りが漂っているので調子が悪いのかと思いました」とマイルドに伝えてみてはどうでしょうか。
「臭い」とは表現せずに「香り」という言い方が重要です。
柔軟剤や洗剤、消臭剤を紹介する
おすすめの柔軟剤や洗剤、消臭剤について、効果があるということをアピールします。
「あなたがクサい」とは伝えずに、「落ちない臭いにも効果的」という部分を強調しましょう。
多少鈍感な人でも「あれ?もしかして?」と気づくかもしれません。
シャンプーやボディシャンプー、石鹸を紹介する
さらに直接的なシャンプー、ボディシャンプー、石鹸を紹介します。
この際に男性専用商品を紹介すると更に効果的でしょう。
「加齢臭にも効果ありますよ!」とか一言付け加えると、「あれ?自分くさいのかも?」とさすがに気づきますよね。
他の人が言っている風に本人に伝える
ちょっとズルい手ですが、直接、間接的に伝えてあげる方法です。
あくまでも「小耳に挟んだんですけど、陰で臭いって言われているので伝えますね」というスタンスを貫きましょう。
言いにくいことを言ってくれた親切な人のイメージで伝えます。
職場にいる臭い人対策まとめ
言いにくいことを伝えるのはとても勇気がいります。
ですが、不快な環境で働き続けるのもストレスが溜まり、周りの方のメンタルがやられてしまいます。
被害を最小限に食い止める為にも、この辺りで一念発起し、臭い人に挑んでみてはいかがでしょうか。
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