マンションリフォームの進め方!周りへの挨拶や現場へ差し入れはどうする?
マンションのリフォームをしようと思うけれど、実際にはどのような流れで進めたら良いのか・・・というのは誰しも迷うところです。
私もマンションのリフォームを検討した際は、手順や流れなどが全くわかりませんでした。
実際に初めて体験し学んだ点が多々あるのでご紹介したいと思います。
また他の情報としてリフォームそのもの以外にも、リフォームをするにあたって近隣への挨拶をした方が良いかや、工事現場担当者への差し入れはどうするかなど、ふとした疑問について実体験を元にご紹介していきたいと思います。
良ければお読みください。
マンションリフォームの進め方
マンションのリフォームを行うことが決定したら、大体で良いので以下の点を決めておいたほうがスムーズに話が進みます。
- 予算(大体○○円~○○円で考えてる程度でOK)
- 具体的にどこをどう改修するか。(「壁を壊して部屋を繋げる」、「壁を作って部屋数を増やす」など)
それぞれの項目に優先順位もつけておく。 - 工期(いつくらいの完成を希望しているか)
- 住居の平面図を用意しておく
大枠が決まったらリフォーム業者に見積もりを依頼します。
実際にリフォームをする物件に足を運んで、中を確認していただきます。
作業が終わるまでは、業者の方とは何度もやりとりをすることになります。
相手の話し方や接し方、態度などもよく見て、信頼できるような人かを判断する必要があります。
親身になって一緒に考えてくれる人かどうか判断するための材料の一つとして、先ほど挙げた希望を伝えておいたほうがよいです。
ちょっと相手に不信感を抱く場合には、自分の直感を信じて何社か見積もりを依頼したほうが吉です。
何度も同じような立ち会いをするのは面倒と感じるかもしれません。
ですが、とても金額の大きな買い物になりますし、この先何年も暮らす住まいのことです。
なので妥協せずに、しっかりとリフォーム会社を選びましょう。
ここでちょっとしたポイントですが、知人の紹介でも良いのでリフォーム会社に知り合いがいると大変心強いです。
「知り合いの紹介」というだけで、わずかですが割引が効いたり、また手抜き工事をされにくくなります。
(手抜き工事をする会社の方が少ないとは思いますが^^;)
もしそういうツテがない場合には、知人から聞いたり、クチコミ情報などをしっかりと調べた上で、リフォーム会社を決定してください。
リフォーム会社が決定したらその後の流れを簡単に書きます。
①リフォーム会社へ連絡をとり、リフォームの希望などを伝える。
後日会社の方が立ち会って、細かいリフォームの希望を伝えたあと見積をもらう
↓
②見積を見て、優先順位から妥協点を探る(場合によってはリフォーム会社値引き対応をしてくれることもあり)
↓
③両者間で承諾
↓
④受注(工事金額の半額程度を振り込むか、リフォームローンを組む)
↓
⑤フローリング色、建具色、壁紙、設備内容を決定し、メーカーへ発注
↓
⑥発注後、工事実施
↓
⑦工事完了後に、検査(内覧)を行い、正式な引き渡し
(引渡し時に残りの残額を支払う)
↓
⑧引き渡し完了後に入居
簡単に表すと、以上の流れで進みます。
因みに最初にコンタクトを取る時に、私はリフォーム会社へ電話をしました。
その後、担当の方の連絡先を聞き以下のようなメールを送りました。
○○株式会社
○○ 様
お世話になっております。
先日ご連絡させて頂いた○○と申します。
現状の図面とマンションの詳細を添付させて頂きますので、
ご確認をよろしくお願いいたします。
希望としましては、以下を検討しております。
・和室とリビングの結合
・キッチン・浴室・洗面所の新調(キッチンは一部壁の撤去も希望)
・玄関の靴箱の改装
・クローゼットのドア 及び 押入れ 改装
・壁紙の改装
・洋間2室のデフォルトがカーペットの為、フローリングに変更希望
・窓を二重窓に変更
予算:300万~400万程度
予算との兼ね合いもありますので、改装できる箇所を知りたいと思います。
不躾なお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
また現地を調査頂く日程ですが、土日を希望しております。
直近ですと○月○日(○)を希望しておりますが、
ご都合はいかがでしょうか。
ご返信を頂けますと幸いです。
このような内容のメールを送り、やりとりをスタートさせました。
マンションリフォームを行う場合、近隣住民へ挨拶をした方が良い?
マンションリフォームが決定したら、最低でも上下左右のお宅には必ず挨拶に伺いましょう。
なぜならば、リフォーム中はかなりの騒音が予想されるからです。
騒音だけでもうるさいと思われますが、壁ぶち抜きなどを行う場合、振動なども起こり周囲へ迷惑をかけます。
特にマンションは一軒家と異なり、密接しておりますので、大人のマナーとして必ず行いましょう。
実際に、2部屋隣の部屋がリフォームを行った際、ものすごい騒音で窓を開けられませんでした。
一言ご挨拶があるのと無いのとでは、印象が全く異なりますので、事前のご挨拶はしっかり行うようにしましょう。
マンションリフォームを行う工事現場担当者への差し入れについて
マンションリフォームを行う工事現場の方への差し入れですが、毎日でなくても良いので行った方が◎です。
当たり前ですが、工事の作業は機械ではなく人が行います。
人には気持ちがありますので、そういう心遣いがあることによって、「更に良いものに仕上げよう!」と思うのが人情というものだと私は思っています。
必ずしなければいけないというものでもありませんが、近隣住民への挨拶と同じで、「気持ちを伝える」のが重要だと思います。
現に、私がリフォーム工事を依頼した時は8月の真夏でした。
冷房も無い中で、汗だくになりながら作業をしていただく様子を見て、申し訳ないというか、いたたまれないというか、そのような気持ちになりました。
「それが仕事だから」と言われればそれまでなのですが、そんな状況でキツくないはずがありません。
コンビニやスーパーで売っているペットボトルのドリンク類だけでも、差し入れをした際には喜ばれました。
差し入れする物の金額ではなく、ちょっとした気持ちの持ち方一つだと思います。
おわりに
今回はリフォーム実施を決めてから着工までの流れについて簡単にご紹介しました。
実際に自分達が行ったリフォーム内容や妥協した点などもご紹介したいと思います。
合わせてお読みいただけると嬉しいです♪
それでは^^
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