マイクロチップ入りの日本人は?日本で体内注入は可能?値段は?
ペットにマイクロチップを入れる時代へとなってきた昨今。
マイクロチップを入れることで、GPSで追跡でき迷子防止になったり、体調が悪くても声に出して訴えることができないペットのペースメーカーの役割になったりと、メリットもたくさんありそうです。
では、マイクロチップを入れることは人間へも行われるのでしょうか。
日本での動向も含めて見ていきましょう。
マイクロチップを入れている日本人
実は既にマイクロチップを手に入れている日本人はいます。
Mr.都市伝説こと関暁夫さんが手にマイクロチップを入れていることは有名な話です。
彼は、手の親指と人差し指の間の水かき部分あたりにマイクロチップを注入していました。
マイクロチップを埋めることで、スマホ認証としてして使えたり、家の鍵を開けることができたりするようになるようです。
また電車に乗る際のICチップ代わりや、物を購入する時の支払いとしても使用できるようになるため、生活はかなり便利なように感じられます。
ところがその反面、マイクロチップを入れることに抵抗を感じる方や不安を覚える方もいらっしゃるでしょう。
実際に私自身、マイクロチップを入れろと言われて、すんなり受け入れられるか答えられません。
日本でマイクロチップの体内埋め込みは可能か?
日本において人間への体内マイクロチップ埋め込みは、今現在行われておりません。
ですので、マイクロチップを埋め込みたい方は、海外で処置する必要があります。
日本国内で試験的にでも行われ始めたら、ネットやマスコミで騒ぎになるはずですので、一気にニュースになることでしょう。
ただそれは「人間へ」の話です。
ペットへのマイクロチップの埋め込みは日本でも行っておりますし、既に当然のこととなっているようです。
犬や猫などを中心として、利用者が急激に増えているようです。
日本の環境省のホームページでも、ペットへのマイクロチップの埋め込みを推奨しています。
↓環境省のホームページ↓
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/chip.html
マイクロチップに情報を入力することにより個体識別が可能となるため、ペットが迷子になった時にも容易に飼い主を識別しやすくなります。
スイスやフランスなどではペットへのマイクロチップの埋め込みは飼い主の義務とされていますが、日本でも義務化されれば、捨てられるペット数の減少に繋がるのではないでしょうか。
また地震などの自然災害で、ペットと離ればなれになったり、ペットの盗難に遭遇しても、マイクロチップの情報を元に飼い主を探せるのでメリットが多くあります。
体内にマイクロチップを入れる値段は?
まずペットのマイクロチップを入れる費用は、埋め込み自体に数千円〜1万円、情報の登録に別途千円が目安とのこと。
もうすでに、マイクロチップを入れた状態でペットを販売するお店も多いようです。
そして人間への埋め込みを行う価格は、100ユーロぐらいだそうです。
日本円にしたら約1万6千円~2万6千円くらいになりそうです。
特別高価というわけではないので、普及しだしたら入れる人は多いのではないでしょうか。
安全面が保証されれば、時代の流れや、口コミから生活方法が一新され、保守的だった人々も少しずつマイクロチップを埋め込むようになりそうですね。
世界ではヨーロッパをはじめとし、アメリカでもマイクロチップの導入は急激に広がっているようです。
おわりに
一番初めにマイクロチップを人間の体内に埋め込むという話を聞いた時は、正直恐ろしかったです。
「そんなことがあるわけがない」という印象でした。
ところがそれから時間が立ち、普通に注入しているシーンを映像などで見ているうちに、何でもないことのようにも思えてきました。
今思えば、携帯電話が普及した時もそうでした。
ポケベルでさえすごく画期的な道具だと思っていたのに、あっという間に各個人がスマホを持ち、いつでもどこでも離れた相手とメールアドレスも電話もできるようになりました。
SNSで相手の近況を知れたり、写真や動画をその場で加工して投稿できる。
一昔前の人からすると、信じられないような科学の進展だと思います。
マイクロチップもそのように、「いつの間にか普通」になっている未来が近い将来来るのかも知れません。
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